HIV検査の必要性

世の中には尖圭コンジローマやエイズ、ヘルペスといった様々な性病があります。尖圭コンジローマはベセルナクリームを使用することで治療できたりもしますが、エイズは一生治らない病気として恐れられてきました。
一時はエイズパニックという言葉も出たほどです。
ところが日本ではHIVに感染する人が増加傾向にあります。
その背景には、性に関して奔放的な考え方を持つ人が増えた、男性同士で関係を持つ人が増えたなどが要因として挙げられます。
HIVが恐いのは、感染してもほとんどの方がその事実に気づかないという事です。
感染初期に風邪のような症状が出る人もいますが、多くは無症状のまま時間が経過していきます。
そして何らかのきっかけでHIV検査を受けた時に、感染に気付くというケースが多いのです。
検査を受けるのは、元々HIVに関して強い恐怖心を持っている人、クラミジアなど他の性病にかかって心配になった人、また妊婦健診の際に行う人が多く、それ以外は「自分は絶対にHIVに感染しない」とか「HIV感染がわかったら恐い」、「検査を受けに行くのが恥ずかしい」といった理由から積極的に受ける人は少ないです。
ただ何らかの不安行為があった場合は、HIV検査を受ける必要があります。
それは性行為で夫や妻、恋人など自分の大切な人に感染させてしまう可能性があるからです。
また知らない間に感染して、その人が妊娠した場合、自分の子供に感染させてしまう事もあります。
自分が感染しているとわかったら恐いという考えを持つ人も多いですが、今やHIVは死ぬ病気ではありません。万が一を考えてエイズ検査を行ないましょう。
早めに治療を開始すると、エイズの発症を防いで長生きしていく事も可能です。
また感染しているか否かの不安は精神状態にも良くありません。
心配しているものの、結局感染していなかった場合は、その不安になっている時間も無駄になりますから、早めにHIV検査を受けてスッキリさせた方が気持ちも楽になります。